ベンチャーキャピタルとは?メリット・デメリットや種類を紹介

ベンチャーキャピタル

起業する際の資金調達方法はいろいろありますが、ベンチャーキャピタルも選択肢の一つです。ベンチャーキャピタルから出資を受けると、返済義務のない資金調達が可能になります。

この記事では、ベンチャーキャピタルとは何かをわかりやすく解説します。資金調達を考えている方やベンチャーキャピタルの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

ベンチャーキャピタルとは?

ベンチャーキャピタルとは?

ベンチャーキャピタル(Venture Capital)とは、未上場のベンチャー企業やスタートアップ企業に出資して、高いリターンを狙う投資会社(投資ファンド)を指します。略称はVC(日本語:ブイシー)で、1946年設立のアメリカ研究開発法人(ARD)がVCの起源です。

ベンチャーキャピタルは出資した企業が将来的に株式を上場させた際に株式を売却することで、膨大な利益の獲得を目指します。しかし成功するとは限らず、失敗すると損失を被ります。ハイリスク・ハイリターンの投資であることがベンチャーキャピタルの特徴です。

融資を受けにくいベンチャー企業やスタートアップ企業は、ベンチャーキャピタルから出資を受けることで、革新的な技術や素晴らしいアイデアを具現化できます。シリコンバレーのハイテク企業の多くは、ベンチャーキャピタルから出資を受けて成長しました。

ベンチャーキャピタルの種類

ベンチャーキャピタルには以下のようなものがあります。

独立系ベンチャーキャピタル

独立系ベンチャーキャピタル(独立系VC)とは、他の企業や金融機関などと資本関係のない独立した投資会社を指します。投資スタイルは独立系VCごとに特徴があり、起業直後のシードステージやアーリーステージでの資金調達に適します。

政府系ベンチャーキャピタル

政府系ベンチャーキャピタル(政府系VC)とは、政府や地方公共団体などの公的機関が主体となって設立されたVCを指します。公的機関が運営しているため安定性があり、他のVCのように経営に深く関与されないことが特徴です。

金融機関系ベンチャーキャピタル

金融機関系ベンチャーキャピタル(金融系VC)とは、銀行や証券会社、保険会社などの金融機関が母体となって運営するVCを指します。金融業界に精通しているプロから戦略的なアドバイスが得られます。

コーポレートベンチャーキャピタル

コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)とは、金融機関以外の事業会社が母体となって設立したVCを指します。CVCから出資を受けると事業会社のネームバリューで信用力が向上し、ビジネスのさらなる拡大につながります。

ベンチャーキャピタルから資金調達するメリット

ベンチャーキャピタルから資金調達するメリットは以下の通りです。

ビジネスモデルを見て出資をしてもらえる

銀行融資では「実績」が重視されるのに対し、ベンチャーキャピタルによる出資は「成長性」が重視されます。過去の実績がなくても、ビジネスモデルを見て今後の成長が見込めると判断されれば資金調達が可能になることは大きなメリットです。

経営に関するノウハウを提供してもらえる

ベンチャーキャピタルから出資を受けると、経営に関するノウハウを提供してもらえます。プロからのアドバイスを受けることで、経営の経験がなくても株式上場を目指せます。Win-Winの関係を構築できれば、今後の成長を積極的にサポートしてくれるでしょう。

返済の義務がない

ベンチャーキャピタルからの資金調達は融資ではなく「出資」であり、返済する義務はありません。融資だと事業に失敗した場合でも返済義務はありますが、出資だと返済しなくても済むため、起業のリスクが大きく軽減します。

ベンチャーキャピタルから資金調達するデメリット

ベンチャーキャピタルからの資金調達はメリットがある反面、以下のようなデメリットも存在します。

株式買取請求をされる場合がある

契約時に株式買取請求権を設定した場合、事業が失敗した時にはベンチャーキャピタルが保有する自社株式を公正な価格で買い取る義務が生じることがあります。

ただし、ベンチャーキャピタル側に著しく有利な条件で契約した場合は、株式買取請求が認められないこともあるため一概には言えません。トラブルを避けるため、契約時には弁護士に立ち会ってもらうことをおすすめします。

持株比率が下がる

ベンチャーキャピタルから出資を受けると、保有している自社株式を譲渡するため持株比率が下がります。持株比率が下がると株主であるベンチャーキャピタルの発言力が増し、定款の変更や役員の選任解任などが自由にできなくなることがあります。

経営に干渉される

ベンチャーキャピタルから出資を受け持株比率が下がると、経営に干渉されることがあります。持株比率が低くなるほど経営には株主であるベンチャーキャピタルの意向を反映させなければならず、思い通りの経営ができなくなることもあるでしょう。

ベンチャーキャピタルの探し方

最後に、ベンチャーキャピタルの探し方の一例を紹介します。

知り合いから紹介してもらう

経済界に太いパイプがある友人や人脈が豊富な大学時代の先輩など、知り合いから紹介してもらうと、最低でも会って話は聞いてくれるでしょう。起業することをいろいろな知り合いに話しておくと、出資してもらえる投資家が見つかる可能性が高まります。

イベントやコンテストへの参加

起業家向けのイベントやコンテストに参加すると、出資してもらえるベンチャーキャピタルが見つかる可能性があるでしょう。起業家向けのイベントやコンテストには、以下のようなものがあります。

  • Startup Hub Tokyo
  • B Dash Camp
  • TechCrunch
  • INDUSTRY CO-CREATION

他にもいろいろありますので、インターネットなどで情報を収集してみてください。

マッチングサイトを活用する

出資を受けたい起業家と有望な投資先を探しているベンチャーキャピタルをマッチングさせるサイトやサービスがあります。主なマッチングサイト・サービスには、以下のようなものがあります。

  • Founder
  • ANGEL PORT
  • Batonz Ventures

利益目的ではなく、起業家を支援したいという熱い気持ちを持ったエンジェル投資家らが登録しているサイト・サービスもあり、資金調達のチャンスが広がります。

まとめ

ベンチャーキャピタルとはまとめ

ベンチャーキャピタルとは、今後の成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業に出資する投資会社を指します。独立系や政府系、金融系、CVCなど様々な種類があり、それぞれに特徴があります。

返済義務のない資金調達が可能になることがメリットですが、株式買取請求をされたり、経営に深く関与されたりすることもあるため注意が必要です。ベンチャーキャピタルは、知人からの紹介や起業家向けのイベント、マッチングサイトなどで探せます。

起業を考えている方はベンチャーキャピタルも選択肢に入れ、資金調達を成功させましょう。

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